音楽会を企画する音楽家、練習を重ねるアマチュア合唱団員、演奏会を楽しむ音楽ファンの共同のひろば

新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言が延長され、更に5/31までの活動自粛となりました。

自粛解除まで当面の間、すべての合唱練習をお休みにいたします。

尚、6月16日に予定していたボン・ベートーヴェン交響楽団との第九公演は中止になりました。
5月公演を延期にした『ロ短調ミサ』公演は12月24日(木)杉並公会堂　を予定しております。

この状況がいつまで続き、いつ練習が再開できるのか全く展望が見えない中ですが、合唱は、そもそも<三密>を前提として成り立っているものだけに、その意味ではこのコロナが完全に収束しない限り、完全な再開はあり得ないのかもしれません。しかし合唱に対する打撃はオーケストラ付き合唱作品への打撃であり、多くの作曲家が心血を注ぎこんだ作品、またそれを歌い継いできた人々、聴くのを楽しみにしてきた人々への大打撃でもあると思っています。それだけに<活動を再開する>ということは、合唱に携わってきた私たちの使命だとも思っています。

現在、今後の再開の可能性、方向性を考える上での重要な参考とさせて頂き、また、これまで進めてきた企画、練習などを再考するために参加合唱団員へのアンケートを実施しています。メールで未提出の方には順次郵送いたします。

尚、現段階では延長された緊急事態期間の終了とともに、個人・及び小さなアンサンブルでの練習から緩やかに練習を始めたいと思っています。

細心の注意をはらってお身体を大切にお過ごし下さい。練習再開時に元気な笑顔でお目にかかれることを願っております。