2016.01.17 J.S.バッハ『マタイ受難曲』(東京芸術劇場)
2016年1月17日(日) 13:30開演 東京芸術劇場コンサートホール
J.S.バッハ『マタイ受難曲』指揮:郡司博/管弦楽:オラトリオ:シンフォニカJAPAN
独唱:畑儀文、山下浩司、星川美保子、高橋さやか、増田弥生
吉田浩之、大井哲也、加藤宏隆
≪観客アンケート等から≫
●このような大曲を拝聴したのは初めてです。ソリストの方々の力強い歌声、美しい歌声に魅了されました。合唱もハーモニーが素晴らしかったです。拝聴しているうちに心うたれて涙があふれ出ました。心洗われるひとときをありがとうございました。全ての方々、本当にお疲れ様でした。
●もう、感動をいただきました。波のように美しいコーラスつの皆さんの声、郡司先生の指揮最高でした。
●合唱がんばりましたね、素晴らしいです。ソリストもよかった。特に吉田さんの美声は流石。アルトの増田弥生さんのアリアは気高く品のある歌唱で、ヴァイオリンとのデュオは心底を揺さぶられるように鳥肌がたった。息のあったソプラノの星川さんとのハーモニーは天使か天上の声のように美しいものだった。もっと増田弥生さんのソロが聴きたいです。この演奏会、メディアにも流れたらよいのに。
●大曲堪能いたしました。特にバスの加藤宏隆さんの声、素晴らしかったです。神様のプレゼントですね。聴きたい:フォーレ・モーツァルト「レクイエム」
●何回も郡司博指揮の合唱を聴いてきましたが、今日のマタイは又一段と美しい合唱でした。指揮と福音史家の畑儀文さんに感動しました。
●日頃の練習の成果なのでしょうか、引き込まれました。
●郡司先生のマタイ最高でした。合唱もよかった!
●字幕はあるが、歌詞の対訳が欲しかった。演奏は凄くよかった。長時間あきることなく楽しめた。聴きたい:ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」「レクイエム」
●字幕があり内容がわかり易くよかった。
●今回字幕の文字があり、とても良かった。これからも続けて欲しい。知っている曲などはやはりうれしい。声が美しく、ハーモニーも素晴らしく思いました。私達の日常にも気軽に色々な所で聴きたいものです。とても納得できた時間でした。感謝です。
●合唱は子どもたちもとても良かった。前半少しおさえているようなところも感じましたが、後半とても良かった。対訳があるとストーリーの展開が少し分かり易かったかと思います。ソロ、オケのヴァイオリンソロ、フルートソロ素敵でした。
●合唱の一体感が素晴らしかった。こども合唱のアイデアが効果的と思いました。若い声の力強さが際立っていました。郡司先生の指揮が更に洗練されて素晴らしく、オルガンの素晴らしさも全体をひきしめていたと思います。畑さんの品、大井さん、吉田さんの安定感も良かったです。
●郡司さんの指揮にまとまって圧巻で合唱団のソリスト達の声もよく聴こえました。ソリストは全て素晴らしかった。特にエヴァンゲリストは素晴らしかった。
●Very goodでした!
●星川美保子さんのソプラノを楽しみに来ました。素晴らしかったです。聴きたい:カルミナ・ブラーナ、モーツァルト「レクイエム」NPO:素晴らしいしい取り組みだと思います。
●いうまでもなく素晴らしかったです。字幕の解釈を興味深く思いました。完全に全体が一つとなられています。
●さすが長い曲だけあって、歌う方も聴く方も体力が必要。高齢の方も多いが、それを補うべく若い方もいて素敵なハーモニーでした。郡司先生は今は鬼ではなくなったのですか?仏の郡司先生の練習にも参加してみたいです。聴きたい:メサイア全曲
●聴きたい:流浪の民、第九、モルダウ
●合唱のアンサンブルがとても良かった。友人が出演していたが涙が出た。
●音程は良いと思いますが、細かいリズムがどうしてもずれている。
●劇的で壮大。これほど感動的なマタイ演奏はこれまでになかったと思います。指揮者郡司博の集大成を感じました。
●宗教音楽の素晴らしさに感動しました。バッハは凄いと思いました。これからバッハの曲を色々聴いてみたいと思うような素晴らしい演奏でした。
●大作、名曲を高い集中力でまとめられた合唱の方々に敬意を表します。聴きたい:復活祭オラトリオ等のバッハ、ヘンデル等の教会音楽
●この度は、マタイ受難曲の発表会にお招きいただき、ありがとうございました。東京芸術劇場は、あの前の広場のはしから出ている日大行きのバスを、一時期、利用していたことがあり、よく知っておりましたが、実際に中に入ったのは今回が初めてでした。コンサートホールは、音響効果がよく、とても壮大で驚きました。マタイ受難曲の演奏は、CDを持っておりましたので、前もって繰り返し聴いていたせいか、はじまりからat homeな感じで、曲の中に溶け込めた気がします。また、入場時に渡された資料の中に、マタイ受難曲、曲目一覧というのがあって、大変詳細にstoryを区分、説明してあり、また演奏者の役割も記載されてあって、物語の内容と曲との相関がよく把握できたこと、加えて、指揮者の前に位置していたテナーが、福音史家として、曲の流れをリードしていたのが、郡司さんの優れた指揮と共に、強く印象に残りました。合唱は、とても豊かで力強く、特に、最後の有名な合唱曲が終ったあとは暫し、感動のあまり、口も効けないほどで、この老骨にも未だ感動性が残っていることを改めて再認識し、俺は未だ生きている、と実感した瞬間でもありました。