2022.10.16 郡司博 合唱55年目からの軌跡 その1 J.S.バッハ:マタイ受難曲

2022/10/16(日)13:15開演 新宿文化センター大ホール

新進若手歌手とスペシャリスト揃いのオーケストラ
150名の合唱がお送りする大スペクタクルドラマ『マタイ受難曲
指揮:郡司 博
福音史家:西山 詩苑/イエス:原田 光
S:渡邊美沙季/A:後藤真菜美/T:頓所 里樹
Br・ペテロ:井口和彦/B・ユダ:小河 佑樹

ピラト:渡部智也/大祭司・祭司:玉山彰彦/証人・祭司:吉田啓修
ピラト妻・女中:増田奈保子/証人・女中:曽我石美佳子

通奏低音:大島純(Vc)/小林牧子(Org)/越前佳織(Cem)
管弦楽:オラトリオ・シンフォニカJAPAN
合唱 東京オラトリオ研究会

<観客アンケートから>
●繰り返し聴きたいと思いました。
●素晴らしかったです。
●バッハの神髄の一端に触れた思いです。3時間の演奏充分楽しみました。
●素晴らしかった。期待以上の水準。これだけのスケールでの演奏に胸を打たれた。なかなか演奏されるチャンスがないのでとても嬉しかった。字幕はとても有難かった。曲の番号がついていたら更に良かった。聴きたい:ベートーヴェン「ハ長調ミサ」、チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」
●素晴らしかった。聴きたい:モーツァルト「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」
●第一声からとても感動しました。初めてのマタイでしたが、長いとは思いませんでした。皆さまに感謝です、ありがとうございました。字幕をもう少しはっきりと映し出してくださいましたらもっと良かった。
●素晴らしいの一言です。ありがとうございました。
●圧倒されました。
●久しぶりにオラ研の演奏を拝聴しました。私は数十年前にオラ研、ライエンコーアでマタイ受難曲を演奏しました。本日の演奏は、ソリストは若々しく、コーラスはよく響いて感動しました。男声は少人数ながら検討しました。また演奏会に来たいと思います。郡司先生に大拍手、ブラボー!!聴きたい:東京オラトリオ研究会、東京ライエンコーアの演奏
●大変感動しました。コロナ禍でずっと聴けなかった為、久しぶりにコンサートを楽しめました。皆さまの情熱が伝わりました。ありがとうございました。
●今までのマタイで最高の出来!若いソリスト(エヴァンゲリストとイエス)素晴らしい。どれだけ修練されたことか。感動的でした。合唱もよく表情が出ていて良かったです。いい演奏会でした!!
●心地よい演奏、合唱でした。字幕も大きくて見やすかったです。チェロの響きが良かったです。
●とても良かったです。
●久々にスケールの大きいコンサート、感動しました!聴きたい:スメタナ「わが祖国」、ブラームス交響曲4番
●素晴らしく感動しました。
●今朝ミサに出掛けホームにいる母に届けるため御聖体(イエス様)を頂きました。コンサートが終わってから届けます。その御聖体を手に握りながら聴きました。ご受難を観想しながらのすばらしい演奏でした。ありがとうございました。聴きたい:ベートーヴェン「第九」
●聴きたい:ハイドン、ヘンデル
●とても良かった。とくにソリスト達が素晴らしかった。
●聴きたい:バッハ「ロ短調ミサ曲」
●この作品が全ての音楽作品の中で、最高峰の作品であることを実感させてくれる演奏会でした。ソリストの皆さんも抑制の効いた歌唱で、合唱と一体となった演奏、素晴らしかったです。また、通奏低音、フルート、オーボエ、チェロの演奏も大変印象的でした。これだけの大作を完成させた、合唱団、オーケストラ、ソリストの皆さん、そして指導された先生方、スタッフの皆さん、ありがとうございました。聴きたい:J.S.バッハ「クリスマス・オラトリオ」、シューベルト「ミサ曲」
●前の方の席だったので、字幕が見やすくて分かり易かったです。福音史家はドイツ語の発音がはっきりしていて聴きやすくて、イエスは威厳があり、テノールは優しい感じで良かったです。いつかドイツ語を読みこんで、また聴いてみたいと思いました。また、オーケストラも間近で拝見できて良かったです。前半暗く、重くて訳を読むのが辛かったですが、後半になって明るくなって、やっと救われた気分になりました。聴きたい:ドイツ語の曲
●感動をありがとうございました。聴きたい:なんでも
●素晴らしかったです。心にしみました。
●やっぱり児童合唱があると良かったですが・・・
●声楽の方、合唱、管弦楽一体となって主イエスの受難を歌いあげ、美しく涙が出そうになる程感動いたしました。素晴らしい指揮をありがとうございます、本当にありがとうございました。
●2000年前のイエスに会えた、と感じました。バッハと皆さまの才能にAppreciate!
●とても素敵な演奏と合唱でした。
●心に響き胸を打つ演奏でした!感動のあまり涙がとまりません。ソロ、合唱、オケどれも最高です。相当練習されたことと思います。また是非、郡司先生の指揮でマタイ受難曲を聴きたいです!聴きたい:マタイ受難曲を是非!
●パンフレットと字幕の翻訳でとても分かりやすく良かった。福音史家の西山氏の声がとても素晴らしかった。演奏、合唱とも感動的であった。良い演奏をありがとうございました。聴きたい:ドヴォルザーク「新世界」
●素晴らしかったです!魂をゆさぶる演奏で全員の心が一つになってました。
●とても良かったです。やはり生演奏は良いです。聴きたい:モーツァルト「レクイエム」
●若手のフレッシュな歌声、輝いてました。郡司先生いつまでもお元気で。
●素晴らしかった。聴きたい:フォーレ「レクイエム」、モーツァルト「レクイエム」
●聴きたい:日本語の歌、意味不明で聴いても楽しくない!
●素晴らしかったです!!郡司先生、ブラボー!!聴きたい:ブラームス「ドイツレクイエム」
●楽しめました。ありがとうございます。
●合唱曲の素晴らしさに感動しました。ある音楽評論家の言葉、最高の作曲者はバッハ、最高の楽曲はマタイ受難曲とのこと、うなずけます。今回のコンサートに向け相当の練習をつまれたと思います。それにしても声楽家の人の音量と肺活量はすごい。聴きたい:新世界より、ベートーヴェン「第九」、ビゼー「カルメン」
●大迫力でとても良かった、上手でした。字幕、後半部ははっきり読めました。ステージの照明をちょっと落としたかと思いました。
●素晴らしい演奏でした。30年振りにマタイ受難曲が聴けて幸せでした。聴きたい:ヘンデル「メサイア」
●生演奏はいい!聴きたい:第九
●字幕が出たので大変理解しやすく合唱を聴けて楽しめました。素晴らしかったです。
●すごくまとまっていて合唱の声がきれいでした。ソリストも素晴らしかったです。
●いつもオーケストラで寝てしまいますが、最後まで聴きいりました。素晴らしかったです。
●感動の嵐でした!聴きたい:ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」、ボロディン「ダッタン人の踊り」、モーツァルト「レクイエム」
●素晴らしい、美しい、エネルギーを感じた。テノールが美しい、力強く響いていた!
●とにかく感動しました。ありがとう!
●エヴァンゲリストが良かった。聴きたい:バッハ「ロ短調ミサ曲」
●素晴らしいの一言です。私も郡司先生の指導でマタイ受難曲を歌いたいと心から思いました。是非、何年か後にもう一度お願いします!聴きたい:フォーレ「レクイエム」
●初めて心が癒されました。聴きたい:バッハ「G線上のアリア」
●素晴らしい大曲、ありがとうございました。

<後日頂いたメールから>
●全編聴いたのは初めてです。素晴らしかったです。この 3 時間だけ、別世界にいるようで、久しぶりに、心が満たされたといいますか、また、頑張ろうって思えました。お誘いくださいまして、ありがとうございました。
●本日のマタイ受難曲、ご案内いただき、ありがとうございました。3時間コースの受難?との話に、「寝ちゃう・・・」と不安に思っていましたが、いただいたメールで「聴きどころ/休みどころ」を教えていただけたので、その教え通りにしっかり満喫できました。
第一部では一部意識が遠のいたけれども、第二部は入り込めました。なんか、第二部は空気感が違ったように思えました。そもそも合唱に関する知識が乏しく、第九のようなものを想像しておりましたが、配役とストーリーがわかると演劇に近い(聖書の名場面集みたいな感じ)と認識を改めました。会場でいただいた説明書が非常にわかりやすく、これに助けられてのものですが。
ちなみに本日は、会社の同僚で合唱をやっている者と一緒に伺ったのですが、この同僚のご友人が実は東京オラトリオ研究会のメンバーとして参加されていたというご縁もありました。そして、その同僚(私と違ってちゃんと音楽の価値がわかる)がべた褒めでした。
●大変重厚な曲でしたが、合唱部分のみならず、管弦の合奏も素晴らしくて(特にチェロの音色が美しく、感激いたしました)、聴き入ってしまいました。郡司先生の表情もはっきり見ることができまして、あっという間の三時間でした。同席した A さんは、昨日フルで聴き込んで予習したようで、今日の本番にとても感動していました。
●今回の演奏中に、なぜか涙がこぼれました。素晴らしい熱演でした。今回の郡司先生は特にスゴいです。マタイ受難曲はカセットが壊れるくらい聞いたのですが、歌詞の意味は全く気にしませんでした。今回初めて歌詞を拝見し、天上界の旋律と合わない、歌詞があるのにビックリしました。バッハも教会との関係で苦労されたのでは?次回のご演奏も楽しみにしております。
●本日のご公演、お疲れ様でした。会場出口でお会いした際に清々しい表情でいらしたのが印象的でした!初めてマタイで涙が出ました。イエスがなぜ見捨てるのか?と叫び息をひきとった時と、ラストの繰り返し部分、合唱とオケの奏でる音にぐおーっと心を揺さぶられる感覚でした。何なのでしょう、年齢のせいか?最近のメンタルによるのか?隣に誰も座っていなかったからか?遠慮なく涙腺が緩んでしまいました。
いつも思うのですが、バッハの時代にあのような大曲を作り、しかも演奏した、という事実と今の時代にも演奏され続けていることに驚嘆するばかりです。
●フルートやオーボエの息の合った素晴らしい演奏、頼れる安定した通奏低音(普段はチェロやコントラバスの演奏が見えにくいのですが、今回の席はとても良く見えました)、オケが最高に素晴らしかったです。
●ソリストは列に並ばれていた方々の歌も素敵でした。若手男性陣にはがんばれ!とオバちゃん心で見守る感がありました。特に遠目に菅田将暉風?の長髪の彼は器用でしたが身体の線が細いですね。同じくこれからが楽しみなバスの方も、郡司先生がどのように起用されたのか、お声がけされた経緯が気になりました。合唱団員の平均年齢はいつぞやの時より若かったような?ソロを務められた団員の方は見た目の年齢を裏切る声量ときれいな歌声で、感動いたしました。
●バッハのマタイ受難曲とても感動しました。
12 月のコンサートも楽しみにしています。またお時間ある時にゆっくりお話できたら嬉しいです。
●初めの合唱からものすごい迫力で,いきなり圧倒されました.オーケストラの豊かな音色と,独奏の方々の個性的で力強い唄声に鮮やかに彩られて,想像をかきたてる壮大な物語が紡がれてゆき,大変感動しました.(私はただ聴いていただけなのに)最後には一緒に受難のときを終えた達成感のようなものに包まれて,心が洗われたような,でも自分の弱いところややましいところを突かれたような,不思議な感覚でした.長時間にわたるご演奏,本当にお疲れさまでした.
●とても贅沢な時間を過ごすことができました。マタイも何度目かになり、「またあの曲が聴きたい!」と思っていた楽章がいくつかあったので、至近距離でそれを叶えることができ、大満足な一日でした。
「このシーン、これまでもあったかな…?」と思ったところがいくつかあったので、やはり曲が増えていたんだなと後から確認できたところでした。また、前回聴いたマタイはおそらく抜粋版?で、曲のテンポもすごく速かったような記憶があったのですが、今回はじっくり聴けたなあと思ったのも納得でした。
●受難の時を乗り越え、喜びに浸ることができました・・・。郡司先生が人生最後?のマタイ演奏と位置付けられているだけあって、大作でした。予定では(お勧めに従って?)生の合唱を BGM に心地よい眠りにつくという最高の贅沢を楽しむはずでしたが、なんと”字幕”付きではないですか!(私でも少なくとも、場面は想定できる!)そのうえ、ペテロやユダ(やテノール)は、何かやるぞ、とばかりに歩き回る…。眠りの時間は大幅に縮小し、お陰様でこのメールも昨晩は断念し、夜はぐっすり眠ることができました。
ました。”受難曲”でしたが、私も妻も大いに癒され、楽しませていただきました。
●私にとって初のマタイ受難曲は、若干重め(体重が重くけつ(尻)圧が上がり気味でししたが大変面白く拝聴させていただきました。後半は聞きどころ満載で家内も面白かったと申しておりました。
●大変素晴らしいマタイ受難曲を拝聴し、心がリセットされた心地がしております。先生からの本メールは今朝拝見したので、昨日の私の体験をご報告いたします。今回のマタイ受難曲は長いと解説されていますが、私にとってこのような舞台に近い席での鑑賞は初めてだったため、ソリストのお顔や後ろの解説文も良く見えて、これまでで一番楽しむことができました。一度拝聴しているため、ストーリーも分かっており、ドイツ語も一部ですが何となく理解できたのも不思議です。中盤、キリストは沈黙が多かったので、ずっと天を見ておられ、少しお気の毒でした。1 部も 2 部も長いと感じることはなく、全てに集中できてとても素敵な時間を過ごしました。このような機会をいただき有難うございました。
●2回目ということもあり、より理解しながら拝聴することができ、堪能させていただきました。2階席をいただきましたので、皆さん全員がはっきり見えました。そして何よりも(2階だったからと思っているのですが)、歌声が本当によく響いて、特にソリストの皆さんの声でホールいっぱいが包まれる感じで感動いたしました。
●久しぶりに音楽鑑賞が出来る喜びをかみしめながら崇高な美しい合唱や演奏に酔いしれました。友人とも帰り道に、聖書を読んだような、演劇鑑賞をした感覚にもなりとても圧倒されたと感想を話し合いました。また、友人の娘さんはソプラノ歌手のようで、女性のアルト歌手は希少で素晴らしかったと感動していました。鑑賞後も温かな気持ちで家路につきました。素晴らしい機会を有難うございました。
●本日は素晴らしい演奏会にご招待いただきありがとうございました❣️オケの音も理想的、ソリストのみなさんも良かったですが何より合唱が圧巻‼️最後まで集中が途切れることなく本当に美しい歌声で終曲が始まってすぐ涙腺崩壊。
曲が終わっても涙が止まりませんでした。
●合唱、きれいでとても素敵でした。マスクなしで歌えるようになってきたんですね。マスクない方が言葉がはっきり聞こえました。全体のストーリーは聖書の話として何となく知ってましたが、解説を読んで歌詞を見ながら聴いていると、物語としても興味深かったです。また劇場で聴いてみたいなと思います。少し聖書についても勉強したい気分です。
●大変お世話になりました。マタイ受難曲大変好評です。思いました。こんなに良い演奏会なのに、マスコミや評論家に知られないのは勿体ないと。NPOから五大紙や放送局、等に投げ込みや案内チケット送付をしないのだろうか。
郡司先生の指揮姿を見ながら、叙勲の推薦をしないのだろうかと。岡田君の同期や後輩には文部科学省の役人がいるはずですから、彼から手続の仕方を探ってもらう手もありましょう。
ただ、これは郡司先生の権力嫌いの強いお気持ちを伺う必要はありましょうが。